世界のすべての朝は
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世界のすべての朝は

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著者  :パスカル・キニャール 訳   :高橋 啓 出版社 :伽鹿舎(伽鹿舎QUINOAZ) 発売時期:2017年4月 その他 :ライブラリー判、212 ページ 【内容紹介】 出版社HPより 「きみは踊り手の動きを助けることはできるだろう。舞台の上で歌う役者の伴奏をつとめることもできるだろう。それで食っていけるだろう。音楽にかこまれて暮らせるだろうが、音楽家にはなれない。  きみには感じるための心があるか? 考えるための頭があるか? 音というものが舞踏のためでもなく、王の耳を楽しませるものでもないとしたら、何の役に立つか、きみは考えたことがあるか?」 25年前、本邦初のパスカル・キニャール作品が高橋啓の翻訳によって登場。 以来、キニャールの翻訳をライフ・ワークと位置付けた翻訳家が、この美しい物語を渾身の力で再翻訳しました。 芸術とは誰の為にあるのか。 死者に届く音楽は何を老音楽家にもたらすのか。 狂おしいばかりの妻への愛と、崇高なまでの『音楽』への道。 若き弟子との間にあったもの、弟子のもたらした娘たちへの激しい翻弄。 キニャールのペンが紡ぐささやかで細やかな、雑駁で時に卑小で、しかしどこまでも美しいディティールが物語を彩ります。 珠玉の物語を、どうぞご堪能ください。 装画 手嶋勇気 解説 若松英輔「祈りを奏でる」 解説 岡和田晃「言語という根本衝動、音楽という犠牲――パスカル・キニャールを読む伊藤計劃」 ※伽鹿舎さんは、同タイトルの特装版も出版されています。お取り寄せご希望の方は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。 素晴らしい一冊です。